災害時のお口のメンテナンスについて

こんにちは!受付の辻です~

 

今回は災害時の誤嚥性肺炎防止の為のお話をしようと思います☆

 

最近何かと多い洪水・地震などで避難する際、大事になるのが衛生面!

ストレスや慣れない環境などで免疫力が落ちた時に

どうしても誤嚥性肺炎にかかってしまう方が増えてしまいます( ・´ー・`)

東日本大震災でいうと、震災関連死の3500人のうち、

誤嚥性肺炎による死亡が特におおかったそうです。。。

 

更に、細菌が増加することによる歯周病や虫歯の進行も相まって

体全体の病気の悪化にもつながります…!!!!

 

お口のトラブルから全身の疾患の悪化にならないように、

歯科医院としてお勧めなのが、

非常袋・持ち出し袋の中に+α口腔ケア用品を入れておくこと(^^♪

 

◎入れ歯をお持ちの方は

  • 入れ歯洗浄剤
  • 入れ歯ケース・入れ歯ブラシ
  • 口腔ケアシート

 

◎糖尿の方は

  • 殺菌効果のある液体ハミガキ

 

◎透析・口渇の方

  • 口腔保湿液
  • 保湿剤の入ったスプレー

 

◎介護が必要な方全般

  • マウスリンス 又は 液体ハミガキ
  • スポンジブラシ
  • 洗面器
  • スプーン(口腔内を押して広げ見るため)

 

があるといいですね(#^^#)

 

勿論、このほかに歯がある方は歯ブラシが必須ですよ!

(歯磨き粉はなくても洗口剤・液体ハミガキがあればOKです!)

ゆすいだだけではバイオフィルムや歯垢・食べかすは落ちませんので、

一人1本ずつはご用意ください♪

 

少しでも誤嚥性肺炎のリスクを低くするために、

参考にしてくださいね~

 

それでは!