皆さんは感染の窓という言葉を聞いたことがありますか？
生まれたばかりの赤ちゃんの口腔内は歯がまだ生えていないので、虫歯菌は存在しません。
ですが、奥歯（臼歯）が生えそろう生後19ヶ月～31ヶ月の間が1番虫歯に感染しやすいと言われています。
この時期のことを「感染の窓」といいます。
では、どう予防したらいいのでしょうか？
すぐに出来る対策としては、
お箸やスプーンの共有をやめる。
口移し、嚙み与えをしない。
ということです。
忙しいママさん達は自分で使ったスプーンなどでそのままお子さんにご飯を与える、そんなことも少なくないと思います。
ですが、虫歯菌はうつります。別々のスプーンを使う事がすぐに出来る対策の一つです。
他にも、仕上げ磨きをしてあげる、ダラダラ食べをしない、など色々ありますが、まずは家族全員がお口の健康に気をつける事が、子への感染を防ぐことへ繋がります。